コヤマ バリンダー
株式会社コヤマにて昭和47年に、バリ取りの省力化機械の第1号機が完成
(社内でのバリ取り作業効率化に取り組む中で機械の開発を行う)
昭和55年に開発部門を立ち上げ、バリンダーの製造・拡販へ
販売実績・・・約4000台(2024.12現在)
研削作業の高速化、省力化、精密化、ハイレベル化を実現
製品紹介/使用用途
バリンダーは主に鋳物製品の仕上げ工程で使用される機械です。
➀バリ取りの自動化・省力化
鋳物製品の成形後に発生するバリを、自動または半自動で除去します。
これにより、手作業でのバリ取りに比べて作業負担を軽減し、生産効率を向上させます。
②仕上げ精度の向上
手作業では難しい均一な仕上げが可能になり、品質のばらつきを減らせます。
特に複雑な形状や高精度が求められる部品の加工に適しています。
③作業安全性の向上
グラインダーやヤスリを使用する手作業のバリ取りでは、粉塵や火花、工具の取り扱いによる怪我のリスクがあります。
バリンダーを導入することで、安全な作業環境を確保できます。
製品特徴/優位性
●小中形鋳物用バリ取り仕上げ装置
●旋回移動の主軸工具、小型工具1台
●比較的複雑な形状品の内外周仕上げ向き
●サーボモーターの主軸工具軸採用で効率改善
①据付面積が小さい
限られた工場内のレイアウトの中で、工場内を有効に活用できます。
②簡単操作
プログラム作成が容易で、運転操作も簡単に出来て、1作業員で多台数運転が可能です。
治具の交換が容易に出来るので、時間短縮・効率作業が実現できます。
③環境対策
ダイヤモンド工具でのワークになるので切粉・粉塵が削減でき、ランニングコストも軽減できます。
④生産性・品質向上
ダイヤモンド工具による高速処理によって生産性・品質の向上が期待できます。
⑤剛性が高い
型ベタりによるバリ高になってもパワフルかつ繊細にバリ取り作業が可能です。